J1ベガルタ仙台は5日、トップチームの選手1人が新型コロナウイルスに感染したことを発表した。

3日に実施したJリーグによるPCR検査で陽性判定を受けた。当該選手に体調不良などの症状はなく、現在は自宅で療養中。保健所の調査で濃厚接触者はおらず、他に体調不良や発熱などの症状がある関係者もなく、6日のアウェー大分トリニータ戦は予定通り開催される。

当該選手の行動履歴は、11月30日から検査結果が判明する12月4日までチーム活動に参加。体温は36度1分~36度4分の間で推移し、同4日夜から療養に入った。菊池社長は「クラブとして検温、行動記録の管理を徹底し、感染予防に努めておりましたが、トップチーム選手が陽性と判定されました。1日も早い回復を願うとともに、クラブに関わるすべての方々、ならびに地域の皆さまの安全を第一に考慮し、感染拡大の防止に最大限努めてまいります」とコメントした。