サンフレッチェ広島は18日、21年9月に開幕する女子プロサッカーリーグ「WEリーグ」に参戦するチームの初代監督に、中村伸氏(46)が就任することを発表した。

大阪府出身の中村氏は、サガン鳥栖やベガルタ仙台で現役生活を送り、引退後は仙台で下部組織を含めてコーチを歴任し、18、19年は広島でヘッドコーチも務めた。今年は日本協会ナショナルトレセンでコーチも行っていた。

本人は「このクラブで監督ができることをうれしく思いますし、非常に大きな期待も感じます。みなさまに応援していただける一体感と躍動感のあるチームづくりをしていきたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします」などとコメントした。