J1清水エスパルスにポルトガル1部ポルティモネンセから期限付き移籍で加わった日本代表GK権田修一(31)が28日、オンラインで加入記者会見を行った。

J1東京時代の監督だった大熊清ゼネラルマネジャー(56)から熱烈なオファーを受け、出場機会を求めて3季ぶりのJリーグ復帰を決意した。「本気で僕を必要としてくれていると思った。勝利が最大のファンサービスになるので、結果を貪欲に求めていく」。国際Aマッチ18試合出場の守護神の加入で、今季リーグ最多70失点の守備改善が期待される。「まずはシュートを打たせない守備が必要。そこはGKとしてチームに要求していくし、おのずと失点は減ってくるはず」と話した。

会見はクラブ公式ユーチューブチャンネルで生配信され、約1300人が同時視聴。コメント欄は歓迎の声であふれた。【古地真隆】