セレッソ大阪は30日、MF為田大貴(27)が練習中に右足に違和感を訴え、検査をした結果、右足関節前方インピンジメント症候群と診断され、28日に手術を受けたと発表した。全治3カ月。2月のJ1リーグ戦開幕は絶望となった。

「足関節前方インピンジメント症候群」とは、サッカー選手に多い故障。クラブによると、ねずみと呼ばれる骨の一部が足首に痛みをもたらせており、除去手術に踏み切ったという。これにより宮崎キャンプは不参加となる。

長崎市生まれの為田は、J2ジェフユナイテッド千葉から今季加入したばかり。J2通算228試合21得点など実績もあり、即戦力として期待されていた。