Jリーグ県勢4クラブの社長が17日、静岡県庁を訪れ、川勝平太知事(72)を表敬訪問した。Jリーグは26日に開幕する。J1清水エスパルスは先陣を切って、27日にアウェーで鹿島と対戦。今季もコロナ禍での開催となるが、山室晋也社長(61)は「安心、安全を最優先して試合運営を行っていきたい」とあいさつした。

J2ジュビロ磐田は小野勝社長(62)が出席し、「安心したスタジアムでの観戦ができるように努めていきたい」と強調。約1カ月後の開幕となるJ3藤枝MYFCの鎌田昌治社長(68)は「今年は優勝、来季のJ2昇格を目指したい」と力を込めた。アスルクラロ沼津の渡辺隆司社長(63)も「育成型クラブとして世界で通用する選手を育てていきたい」とクラブ方針を報告。社長4人の表敬訪問を受け、川勝知事は「健康に気を付けて、いい成績を残してほしい」と激励した。【神谷亮磨】