サンフレッチェ広島DF東俊希(24)が今季初ゴールを喜びつつ、追いつかれた展開を悔やんだ。

1-0の前半27分に混戦から転がってきたボールを押し込んで2点目を決めた。「目の前に転がってきてうれしかったです」。オフサイドか-。VAR判定に持ち込まれたが「自分はオフサイドラインも確認していたし、オフサイドならしょうがないと気持ちの準備はしていました」と振り返る。

ただ、喜び以上にDFとして失点を悔しがった。「自分たちの課題が出た失点でした」。GK大迫敬介(21)も「後半、辛抱しなければいけないところで失点した。防げる失点が多かったし、自分が責任を感じるところもあった」と反省した。

2試合続けてリードしながら終盤に追いつかれて、勝ち点3を逃している。大迫は「切り替えて修正していきたい」と誓った。