Jリーグは10日、ガンバ大阪が臨む予定だった3試合の中止を発表した。

選手6人、スタッフ2人の計8人が新型コロナウイルスの陽性判定となり、保健所からクラブへの指摘内容を受けて中止が決定した。

G大阪は9日から2週間程度、トップチームの活動を休止することを発表。陽性者は隔離を実施し、吹田市保健所の調査の結果、濃厚接触者に該当する者はいないという。

しかし、チーム内に感染の可能性を有する者が多くいることが見込まれると同保健所から指摘を受け「選手・スタッフとその家族、および試合開催に関わる全ての関係者や来場者の安全を守るとともに、新型コロナウイルス感染の早期収束を図るため、3月9日から2週間程度、トップチームに関わる活動を休止することといたしました」とコメントした。

中止となる試合は、以下の通り。

◆J1第4節 札幌戦(13日、札幌ド)

◆同第5節 仙台戦(17日、ユアスタ)

◆同第6節 横浜戦(21日、パナスタ)