J1ベガルタ仙台は11日、遠征先で東日本大震災から10年を迎え、犠牲者に向けて黙とうをささげた。

手倉森監督はクラブを通じて「復興はまだ道半ばです。被災地のクラブとしてどんな困難にも打ち勝っていくことが、いまだに苦しんでいる方々の希望になると思うので引き続き、尽力して参りたいと思います。気持ちを新たに今日から復興に向けた11年目の活動がスタートします。チームは現在苦しい状況ですが、ここから這い上がっていく姿をお示しいたします」とコメントした。