東京五輪世代のU-24日本代表FW前田大然(23)が、驚異的な走りを披露した。Jリーグオフィシャルデータ「J STATS」によると、フル出場した前田は時速24キロ以上で1秒以上走った「スプリント」を62回記録。トラッキング(走行)データが集計されるようになった15年以降では最多記録を更新した。

J1の年度別、1試合最多スプリント数は次の通り。

15年小川慶治朗(神戸)47

16年高山薫(湘南)48

17年田中佑昌(甲府)43

18年小川慶治朗(湘南)45

19年前田大然(松本)53

20年前田大然(横浜)42

〃 森下龍矢(鳥栖)42

21年前田大然(横浜)62