ガンバ大阪の主将DF三浦弦太(26)が15日、宮本恒靖前監督(44)の途中交代について複雑な思いを語った。

オンライン取材に応じ「結果が出ないのは僕らにも責任はある。難しい状況だが、頑張らないといけない」とコメント。宮本前監督とは直接、あいさつできる機会はなかったという。

開幕からの低迷を振り返り、主将は「もっと自分に、やれることはなかったのか。(監督に選手の意見を述べる場を)数多く取ってもよかったかなと思った」と悔やんだ。それでも「もう1回、強いG大阪を取り戻すために全員で一丸になって、浦和戦に臨もうと練習でも確認した」と再スタートに向けて、気合を入れ直した。

DF昌子源(28)も「失点0を目指しつつ、必ず勝つという、本当に大事な試合になる」と、16日の浦和レッズ戦(パナスタ=無観客)に備えた。G大阪は開幕から1勝4分け5位の18位に低迷し、14日に宮本前監督の事実上の解任を発表していた。