ハットトリックを決めた横浜F・マリノスFW前田大然(23)が、自らのもつ今季のJ1スプリント記録を更新した。

これまでの最高記録は、4月6日のセレッソ大阪戦で記録した「62回」だったが、この日は「64回」をマークした。攻撃のためのスプリントのみならず、守備でも貢献しているのが特徴。セルティックに移籍した元神戸FW古橋を除くと、前田がスプリント回数の上位記録を独占している。

この日は前半30分に先制点を決めると、後半30分、38分とダメ押し弾を立て続けに決めて、ハットトリックを達成。「素直にうれしいです。代表でたしか1回やっていたけど、そのときとは違う感情でした」と話した。