横浜F・マリノスとベガルタ仙台の試合では、VAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)の通信トラブルによって、約5分間試合が中断するアクシデントがあった。

横浜がDFラインでボールを回していた前半9分40秒頃、中村太主審が試合を中断。第4審のもとに駆け寄った。音声トラブルと、主審がピッチサイドでリプレーを確認するモニターに映像が映らないトラブルがあったという。

中村主審は選手や両ベンチに状況を説明して回った。トラブルが解消された14分50秒頃、試合が再開された。この中断もあり、前半は6分のロスタイムが設けられた。

J1ではVARが採用されており、主審は試合中、通信機器を用いてVARと交信を行っている。VARのアドバイスを受けた主審がリプレー確認が必要と判断した場合は、ピッチサイドにあるモニターを確認することができる。

試合は無事終了し、横浜がFWレオ・セアラのハットトリックなどで5-0と大勝した。