8月最後の試合で痛い黒星を喫した。5位のモンテディオ山形がレノファ山口FCに1-2で敗れ、5月16日のホーム愛媛戦から続いた無敗記録は「12」でストップした。

序盤から果敢に攻め込んだ。4月25日、ホーム磐田戦以来先発出場のFW中村が前半3分、ヘディングで両軍最初のシュート。同33分にはバイタルエリアでFWアラウージョのヒールパスを受けたMF加藤がシュートを放つも枠外。だが同38分、山口FW草野に先制点を奪われ、0-1で前半を終えた。

クラモフスキー監督はハーフタイムに「スコアボードは見るな。自分たちのフットボールを続けていくぞ」と選手を鼓舞。後半11分、DF半田の右クロスをアラウージョが頭で押し込み同点。しかし同26分、FW池上に勝ち越しゴールを決められ突き放された。次戦は9月4日、ホーム水戸戦。仕切り直しの1戦で勝ち点を積み上げる。