J2アルビレックス新潟は31日、2日間のオフを挟み練習を再開させた。前節28日は敵地で水戸ホーリーホックと対戦して0-4で大敗。

今季最多失点を喫し、順位を3位から4位に落とした。練習後、取材に応じたアルベルト監督(53)は「この時期に(大敗を)経験できたことはポジティブ。良い薬になったと思う。課題を反省、修正し、前進したい」と、リーグ戦残り15試合で勝ち点を積み重ねることを誓った。

この日は練習前に約1時間のミーティングを行い、残りのシーズンの戦い方を選手たちと再確認した。「(勝負は)ここからだ、と伝えた。球際や切り替えの強度を高め、我々が磨いてきたサッカーで勝とうと。私は選手たちを信じている」と、J1再昇格に向けてアグレッシブに戦うことを掲げた。次節からはホームで2連戦。ギラヴァンツ北九州、モンテディオ山形を熱いサポーターの前で蹴散らし、上昇気流に乗る。