名古屋グランパスが徳島ヴォルティスに快勝した。前半はスコアレスで折り返し、試合が動いたのは後半4分だった。前田直輝(26)がドリブルでペナルティーエリアに侵入したときに、徳島MF岸本武流(24)と接触。そのまま転倒しPKを獲得。同7分にマテウス(26)が左隅にゴールを決め、1点を獲得。さらに同38分に徳島MF藤田譲瑠(じょえる)チマ(19)がクリアしようと試みたがオウンゴールとなり、2点目が入った。さらに同44分にもPKを獲得し、FW金崎夢生(32)が復帰後初ゴールを決めた。名古屋はクラブ新記録のシーズン18試合無失点とした。

負けた徳島はPKの際に岸本が一発退場したことから、10人で戦う苦しい展開となり、なかなか攻撃に運ぶことができなかった。チームは痛い5連敗を喫した。