大分トリニータは名古屋グランパスに完封負けでJ2降格圏の19位のままだが、片野坂知宏監督(50)は残り8試合の巻き返しを誓った。

前半8分、GK高木のパスミスから連続攻撃を受け決勝点を献上。攻撃陣もJ1で2番目に少ない堅守を崩せなかった。それでも「まだまだ我々は死んでいない。選手は次のゲームで、今日以上のパワーを出してプレーしてくれると信じている」と前を向いた。