右足首の故障で戦列を離れているセレッソ大阪の主将MF清武弘嗣(31)の復帰戦は、10日のルヴァン杯準決勝第2戦・浦和レッズ戦(ヨドコウ)になる可能性が出てきた。

小菊昭雄監督(46)が2日、オンライン取材に応じて「本人は高い意識で取り組んでくれていて、ルヴァン杯2戦目に間に合えば」とコメント。メディカルスタッフらと相談し、近く結論を出す。

清武は8月28日のガンバ大阪とのJ1リーグ戦前半途中に負傷し、右足関節靱帯(じんたい)損傷で全治4~5週間と診断されていた。J1では現在5試合連続欠場中。

今夏にスペインから復帰したMF乾貴士(33)も9月26日の鹿島アントラーズ戦で負傷交代しており、4年ぶりの優勝が懸かるルヴァン杯で背番号10の復帰に期待がかかる。