清水エスパルスは0-4でFC東京に大敗した。今季ワーストの3連敗。

攻守で精彩を欠いた。降格圏17位以下との勝ち点差は「2」のまま変わらなかったが、順位を1つ下げて16位に後退。いよいよ土俵際まで追い込まれた。

目を覆いたくなるような敗戦だった。前半24分の時点で0-3。ゲームプランは早々に崩壊し、最終的には今季最多タイの4失点を喫した。特にセットプレーから3失点。簡単にゴールを割られ続けた。ロティーナ監督(64)は「1部のチームが、セットプレーで3失点したら試合は難しくなる」と不満顔。攻撃も不発に終わり、今季13度目の完封負けとなった。

降格圏転落を免れたことが、せめてもの救い。次節は6日、中2日で札幌と対戦(アイスタ、午後2時)。DF片山瑛一(29)は「次に向けて、気持ちも体も100%の準備をする」。下を向いている暇はない。

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