宮崎県内でキャンプ中の横浜F・マリノスは25日、トップチームの選手2人が新たに新型コロナウイルスの陽性判定を受けたと発表した。既に感染が判明している選手を含めて、キャンプ期間中の感染者は5人目となった。

2人は24日のPCR検査で陽性が判明した。うち1人には発熱、頭痛、倦怠(けんたい)感、咽頭痛、関節痛の症状があり、もう1人は無症状だという。25日には、その他キャンプ参加者の陰性が確認されている。

横浜では宮崎入り後、20日に選手2人、23日に選手1人の新型コロナ感染が判明していた。いずれのケースもチーム内に濃厚接触者はいないとの判断に至った。今回も横浜は、Jリーグ独自の濃厚接触疑い基準により、濃厚接触疑い者なしと判断している。

チームは引き続き、感染対策を徹底した上でキャンプを続行する。