前半に退場者を出した湘南ベルマーレは、後半2失点して柏レイソルに敗れた。
キャプテンマークを巻いたDF大岩一貴が、前半11分にラフプレー、同34分には決定機の阻止と、立て続けに警告を受けて退場。
数的不利ながら食い下がったが、後半23分にFWマテウス・サヴィオにPKで先制されると、同30分にはMF小屋松に追加点を奪われた。
退場した大岩に代わり、途中出場でDFラインに入ったDF岡本は「ピッチ内で判断して現実的な戦い方をすればよかったかな、という反省点もあります」と話した。
60分近くを数的不利で戦う中で、引き分けを狙う戦いに切り替えることもできたはず。移籍初戦で古巣戦となったFW瀬川も「10人になってからのメリハリの部分は反省点」と話した。
山口智監督は「10人になってもトライする選手がいた。よくやってくれた」と選手をねぎらった上で、「結果に関しては自分の課題」と反省を述べた。