川崎フロンターレMF橘田健人(23)は、「スイッチ」の切り替えで、アジアの戦いを乗り切る。

13日、15日から始まるACLの集中開催地・マレーシアからオンライン取材に対応。異国の地でのリラックスのため、任天堂スイッチを持ち込んだことを明かした。ソフトは「大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL」。「スマブラは最近始めて、練習しようと思っているので。練習中です」と笑った。「ゲームでも夢中になれる。いいリフレッシュになっていると思う」と効果を口にした。

初戦は昨年のACLの決勝トーナメント1回戦で敗れた蔚山(韓国)との対戦。橘田は「リベンジするチャンスが来たので、次は勝ってやろうと思っています。去年負けて悔しい思いはした。チームとしても次は絶対に勝ってやろうという雰囲気で出来ている」と意気込みを口にした。マレーシアは、日本とは違い、高温多湿の環境。中2日で6試合を戦う過酷なスケジュールが待ち受ける。心と体を健全に保つため-。「スマブラ」でストレス解消し、ピッチ上での戦いにスイッチする。