川崎フロンターレのACL敗退が決まった。最終節の広州戦に勝利したが、同組の地元クラブ・ジョホール(マレーシア)が、蔚山(韓国)に勝利したことで、2位でグループリーグを終えた。2位は、東地区の各組成績上位3チームがノックステージに進出。川崎Fの通過は、他グループに委ねられていたが、全南(韓国)が、パトゥムに引き分けたことで、条件を満たせなかった。

FW小林悠は「自分たちが勝たないことには何も起こらないので、はっきりと勝つことに専念した。先制点はタツキ(瀬古樹)が自分に速いパスを入れてくれて、フリックみたいな形で知念といい三角形が作れた。ああいう形をもっと増やしていければ、得点も増えると思う。広州には前回8-0で勝ったが、相手もかなり修正してきた。前からボールを取りに来ない後ろでブロックを作っていたので、難しいゲームになると思っていた。他会場でジョホールが勝ったことで1位通過はなくなった。残念という思いしかない。今後につなげていければ」と先を見据えた。

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