C大阪が、2-0で堅守の福岡を下して、2連勝。5位から4位に浮上した。

攻守にわたり、運動量が多く、試合の主導権を握った。前半5分、DF山中のFKからDFマテイヨニッチが、打点の高いヘディングをゴール左にたたき込んで先制点をマークした。

後半も福岡の攻撃を防ぎながら、鋭い攻撃を繰り出した。同26分に途中出場のMF上門が、相手GKのパンチングを拾って、相手DFをかわし左足で決めた。

これで6戦負けなし。5月下旬以降の公式戦は11勝3分け1敗と快進撃も継続中。ルヴァン杯、天皇杯も準々決勝に進出している。

小菊監督は快勝に「非常に大きな勝ち点3」。上門は「ここからどれだけ勝ち点を積み上げられるかが優勝へのカギになる。上へ上がれるようやって行きたい」と引き締めた。リーグ再開の試合で白星を飾った。