アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)の準々決勝の組み合わせ抽選が20日、埼玉スタジアムで行われ、ヴィッセル神戸は、全北現代(韓国)と22日午後4時から対戦することが決まった。

神戸の吉田孝行監督(45)は「韓国の素晴らしいチームとできるということは非常に楽しみ」と話した。チームは日本勢対決となった18日の横浜F・マリノス戦で3-2で勝利。リーグ戦では現在16位と苦しむが「いい雰囲気になっています」と感じている。

戦い抜く上で大切なことは「クラブが1つとなってどれだけ戦えるか。チーム全体を持って行ければと思う」ときっぱり話した。

ともに勝ち進んでいるBGパトゥム(タイ)の手倉森監督とは、J2のV・ファーレン長崎で指揮官とコーチの間柄だった。

「選手の時からお世話になっていた。対戦を楽しみにしていたが、戦えるのは準決勝ということで、こちらが勝たないといけない」

BGパトゥムは準々決勝で浦和と対戦。“師弟対決”は実現するか。