Jリーグは31日、日本野球機構(NPB)との新型コロナ対策連絡会議を行い、これまで各クラブで行っていた定期検査を来シーズンから廃止する方向であることを明かした。

野々村芳和チェアマン(50)が「選手は検査に頼らない体制にシフトにしていく。状態は把握しながら、定期検査を廃止して、有症状の場合に実施する」と話した。

また約3年間にわたり、2週間に1度のペースで行ってきたこの会議も、今シーズンの残り2回を行った後に終了する方針。「だいぶ前に進めてきて、1つのチームとしてやってきたものがある。各球団、各クラブでいろんなことができるようになってきた」と、これまでさまざまな議論を交わし、協力してくれた専門家の先生たちに感謝した。