サッカー女子の元日本代表で、11年W杯ドイツ大会優勝メンバーのMF阪口夢穂(35)が競技の第一線を退く意向を表明した。

自身のツイッターで「ピッチから離れてしばらく経ちましたが、今日からプロサッカー選手という肩書は返上することにしまーす」と公表した。さらに「これからは人間・坂口夢穂として精進いたしますので、どうぞよろしくお願いしまーす!」とつづった。

阪口は国際Aマッチ124試合出場(史上7位)で29得点。澤穂希とのコンビで「なでしこジャパン」の黄金期を築いた。近年は負傷もあり、昨シーズン限りでWEリーグの大宮アルディージャVENTUSを退団していた。