2連勝中の横浜FCはセレッソ大阪に0-2で完敗し、3連勝を逃した。

前半43分、C大阪に右サイドのクロスから失点を許し、試合終了間際の後半40分には、左サイドを崩されて失点。攻撃面では、数少ないながら効果的なカウンターもあったが、相手GKの好セーブもあり得点を奪えなかった。

試合後、横浜FCの四方田修平監督(50)は「堅い守備から、攻撃では相手の組織的な守備をサイドから崩す狙いを持ってやってきたがセレッソの守備が固かった」と振り返った。

最初の失点は警戒していたクロスからだった。「(クロスの)出どころを、いつもより厳しく、中のマークをつかむことは意識付けしてきたが、一発でサイドチェンジされたときにスライド遅れてプレスをかけられなかった。そこは、より修正していけるようにしたい」。攻撃面でも、奪った後、攻撃に移る前にすぐにボールを失った場面が多く「ボールを攻撃する時間、回数を増やすところをやっていきたい」と課題を挙げた。