鹿島アントラーズに強力助っ人がやってきた。同試合は「真夏にたぎる、男祭り」と銘打たれ、「夏男」の異名を持つ“黒のカリスマ”蝶野正洋(59)がカシマスタジアムに来場した。

蝶野はサポーター番号をさす背番号「12」のアントラーズのユニホームを来て登場。おなじみ「ガッデム」のあいさつで会場を沸かせ、「今日は特別に、アントラーズサポーターみんなに気合をいれてやる。オレの初の試みだ。お前ら、まとめてビンタしてやる」と、スタジアムの電光掲示板と連動しているカメラに向かってビンタし、気合を注入した。

「真夏にたぎる、男祭り」では、武闘派プレースタイルのDF植田直通(28)と関川郁万(22)、FW鈴木優磨(27)と知念慶(28)がメーンビジュアルを務めている。蝶野は4選手の名前を呼び「逆転優勝しろ! 頼んだぞ」と厳命した。