J1横浜F・マリノスが13日、横浜・日産ホールで新体制発表会を行った。元オーストラリア代表MFでリバプールなどでプレーし、昨シーズンはスコットランドリーグ・セルティックでコーチを務めたハリー・キューウェル氏(45)を新監督に迎え、川崎フロンターレから移籍したMF山村和也(34)ら8人の選手がファンの前でお披露目となった。

キューウェル監督は「選手の特長を最大限に生かすことが自分の特長です。選手は学びを止めないでほしい」と話した。さらに、攻撃的なサッカーは継承しつつ「チームカラーのアタッキングサッカーをそのまま続けて、プラスアルファで何を加えるかを見ていただきたい」と続けた。

新加入のMF山村は「フロンターレではセンターバックに入ることが多かったが、マリノスではまだどこでプレーするか分からない。練習しながらポジションが決まると思う。今まで対戦してきて、マリノスは攻撃が速く、対戦しづらいという印象があるので、チームに貢献したい」と話した。【盧載鎭】