セレッソ大阪がドルトムントを破った親善試合で、日本代表MF久保建英(25=Rソシエダード)の弟瑛史(18)が“デビュー”を果たした。
後半40分に途中出場し、シャドーの位置でプレー。本来はボランチを主戦場としながらも、ゴール前でファールを受けてFKを獲得するなど短い時間で存在感を見せた。
兄が所属するRソシエダードの下部組織でプレーし、昨夏にC大阪に加入。負傷などもあり練習試合には出場していたが、有料観客試合では初ピッチ。「残り少ない時間だったけど、観客が多く入った中で、チームの役に立てるっていうのはうれしかった」とようやく訪れた瞬間を喜んだ。
強い印象を残したファールを受けた場面には「あの時はシュートを打つことしか頭になかった。後から横が空いていたと言われたけど、僕自身はシュートをイメージしていた」。果敢なゴールへの姿勢が奏功したものだったと振り返った。
監督交代があったものの、C大阪でのプレーには手応えを得ているといい、次は8月8日にファジアーノ岡山と戦う開幕戦(ハナサカ)での公式戦デビューを狙う。
「セレッソのサッカーは僕のプレーと合っていると思う。真剣勝負でボランチのポジションを奪いにいくつもりでやっていければ。百年構想リーグは、その前のシーズンで肩をけがしてしまった。今回はキャンプから全部やれているので、何も言い訳できるようなものはない。勝負できたらなと思う」。
新シーズンに向けて、力強く意気込んだ。



