サッカーのクラブ世界一を争うトヨタ

 クラブW杯は18日に横浜国際総合競技場で決勝を行い、午後7時半からバルセロナ(スペイン)とサントス(ブラジル)が対戦する。欧州と南米の代表が決勝で当たるのは2大会ぶり。両チームは17日、横浜市内の別々のグラウンドで、冒頭の15分のみを公開して練習した。

 横浜市内のホテルで記者会見したバルセロナのグアルディオラ監督は「素晴らしい試合になることは間違いない」と余裕を漂わせた。試合会場で調整したサントスのラマーリョ監督は「勇気を持っていい試合をしたい」と話した。

 J1で初優勝した柏とアジア王者のアルサド(カタール)が顔を合わせる3位決定戦は、18日午後4時半から行われる。柏は試合会場で前日練習を行い、ネルシーニョ監督は「勝てば世界で3位になれるので、非常に重要な試合だ」と意気込みを示した。