G大阪が来季から新設されるアジア枠を使って元韓国代表DF朴東赫(パク・ドンヒョク、29=蔚山現代)の獲得を狙っていることが22日、分かった。関係者によると、既に水面下の調査を終え、今後はオファーを出して交渉に移る見通し。朴は185センチの身長を生かした空中戦の強さが武器のセンターバックで、スピードもある。セットプレー時に頭で合わせる得点力も高く、攻撃参加も魅力。00年シドニー五輪代表で、国際経験も豊富だ。今季千葉から獲得したDF水本が6月に京都へ移籍。その後は山口、中沢のコンビで踏ん張ってきたが、緊急時には右サイドバックの加地やMF明神が代役を務めるなど、選手層の薄さが問題となっていた。