C大阪のレビークルピ監督(57)が24日、アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)で相手チームの挑発を無視するようイレブンに命じた。監督は「特に韓国、中国はラフプレーをしてくるが、我々は技術的に優れたチーム。挑発に乗って報復をすれば相手の思うつぼだ」と警戒。1次リーグは6試合の短期決戦だけに「勝てる試合はすべて勝たないといけない。言うことを聞かない選手はお尻をたたいて分からせるしかない」と冷静にプレーするよう強調した。MF乾は「退場者を出すのはもったいないし、逆に相手を退場させればいい」と、ピッチ上では冷静さを保ち、クールなサッカーで決勝トーナメント進出を狙っていく。