ウェールズの魂の国歌斉唱に、感動の声が続出した。

64年ぶり2回目の出場となったウェールズ。メインスタンドは真っ赤なユニホームのサポーターが埋め尽くした。

試合前の国歌「我が父祖の土地」の斉唱では、選手はもちろん詰めかけた多くのサポーターが、これまでの思いを発散するかのように魂を込めた大合唱を行った。FWベールは感慨深げな表情。中継には、涙ぐみながら叫ぶように熱唱する女性の姿も映し出された。

これには、SNSなどで胸を打たれた人が続出。「めっちゃよかった。泣ける」「これは鳥肌」「声援が戻ってきて気持ちが高まる」などと称賛の声が並んだ。

ピッチに入場するベールらは、赤いジャージーを着用していた。その背中には「CYMRU」とウェールズ語で「ウェールズ」を意味する文字が大きく書かれていた。

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