ポルトガルのFWクリスティアーノ・ロナウド(37)がW杯史上初の5大会連続得点を成し遂げた試合で、相手選手からパフォーマンスを真似された。

後半44分、2点をリードされたガーナはMFオスマン・ブカリのゴールで追い上げた。得点直後にブカリは、大きくジャンプしたあと両手を広げて着地。ロナウドのおなじみのパフォーマンスを真似るかのようなポーズを取った。

ベンチに下がって戦況を見つめていたロナウドは、パフォーマンスを真似されたことについてか、あるいは失点を喫したことに対してかは不明ながらも、怒りを露わにした。

ブカリのポーズに触発されたか、試合はこの後さらにヒートアップ。ロスタイムにイエローカードが飛び交うなど荒れ模様の展開となるも、なんとかポルトガルが逃げ切った。

この試合でロナウドは後半20分、自らが得たPKを落ち着いて決めて先制点をマーク。直後には大きく跳びはねて喜びを表現していた。