開催国カタールが開幕2連敗で1次リーグ敗退となった。2試合で敗退が決まった開催国はカタールが初めて。

カタールは25日のセネガル戦で善戦しながらも1-3で敗れた。25日のもう1試合でエクアドルが勝利した場合のみカタールは敗退を逃れることができたが、もう1試合が1-1のドローに終わり、開催国が大会を去ることが決定した。

20日のエクアドルとの開幕戦では緊張から何もできずに0-2で完敗したカタールだったが、この日は普段の落ち着きを取り戻し、奮闘。守備のミスなどで2点を失っても勝負を諦めず、後半33分には大きなサイドチェンジからムハンマド(アルドハイル)の右クロスを、途中出場のムンタリ(アルドハイル)が頭で押し込んでゴール。カタールの歴史的W杯1号を決めた。

だが同点を目指して前掛かりになった終了間際にセネガルに3点目を奪われて敗れた。