日本(FIFAランク24位)がコスタリカ(同31位)にまさかの敗北を喫し、決勝トーナメント(16強)進出が一転してピンチになった。ドイツ戦で積極采配を的中させた森保一監督(54)だが、今回も後半途中から3バックにして攻撃的姿勢を見せたが、コスタリカの強固なブロックを崩すことはできなかった。試合後の森保監督のコメントは以下の通り。

-今の思いは

「0-0でいきながら、失点を抑えながら最後我々がゴールすることができれば一番いい展開だったが、相手は強いコスタリカ。なかなかうまい展開にはならなかった。次に切り替えて、サポーター、国民の皆さんが応援してくれている。いい結果を次に出せるように準備したい」

-後半は積極采配だった。プラン通りか

「失点のところ以外は、我々が思ったような感じで無失点に抑えながら攻撃のチャンスをつくる、得点を狙いに行くところは狙い通りだったが。結果は狙い通りではなかった」

-スペイン戦までの時間をどう使うか

「スペインに対しても、彼らの良さを出させないように、我々の良さを生かしていけるように、勝利を目指して最善の準備をしていきたい」

-日本のサポーターへ

「現地のサポーターの皆さん、日本で多くの方が応援してくれている。今日は残念ながら結果は出なくて申し訳ない気持ちですが、次は結果を出して喜んでいただけるようにベストを尽くしたい」