【ドーハ(カタール)4日】サッカー日本代表GK権田修一(清水エスパルス)が、史上初の8強へ意気込みを語った。

日本の守護神として1次リーグからすべてフル出場。無失点の試合こそなかったが、3試合ともに最少失点。ファインセーブもあり、1次リーグE組首位通過に貢献した。決勝トーナメント1回戦クロアチア戦を控え「わくわくしている。歴史を変えるというのは普通に生きていてできることじゃない」と高まる思いを口にした。

日本が8強入りを阻まれた02年日韓大会、10年南アフリカ大会、18年ロシア大会のハイライトをあらためて見たという。「特にロシアのものは、見ていて悔しさとモチベーションをもらった試合でもあった。負けたら終わりじゃなく、勝って次にいくんだという、日本の歴史を変えるというポジティブな気持ちで全員がやっている」と、“4度目の正直”に燃えた。