MF本田圭佑(31)はスタメン起用に応える得点は奪えなかった。

 前半32分には正面約35メートルで得たFKを直接狙って右隅をとらえるも、GKの好セーブに阻まれた。続く左CKのこぼれ球を至近距離から左足でふたたび狙うも、またもや止められた。セットプレーから2失点という敗戦に「サッカーの怖さを思い知った負け方だった。DF陣はやられたという感覚がないまま負ける、これもサッカー」。メンバー23人の発表を前に目に見える結果は残せなかったが「当然自分は入ると思っているし、そのための準備をしてきた」と言い切った。