サッカー日本代表が3日、事前合宿地オーストリア・インスブルック近郊のゼーフェルトで2日目の練習を行った。

 3バックの際に右ウイングバック(WB)で起用されるなど、西野ジャパンのキーマンともいえる存在MF原口元気(27)が自身の持ち味と、同じ右サイドでプレーするMF本田圭佑(31)について話した。

 ポジションについては「4枚の前(4バックの前線)もやりたいとは思っているけど。もちろんそこが一番得意だし。でも、本当に自分の良さは、やれと言われたことをやり切れたりとか、求められていることを本当に深く理解して表現することだと思うので。それ自身僕の強みだし、しっかり表現できたらいいかなと思う」とした。

 同じ右サイドの本田について聞かれると「やはり一番(ボールが)おさまる選手だと思う。彼に当てて、他の選手よりも1テンポ遅いくらいで(前に)出て行った方が、彼とは合うかなと思いますし。もちろん彼をうまく使えたら、日本の良さがでると思いますし、僕の良さも引き出してもらえると思う」とイメージを口にした。