西野監督率いる日本代表は4日、合宿地のオーストリア・ゼーフェルトで2部練習を行った。現地時間午後5時から行われた練習では11対11の実戦形式を行い、FW岡崎慎司(32=レスター)は控え組の1トップに入ってプレーした。主力組にはFW大迫勇也(28=ブレーメン)が入った。

 練習後に取材対応した岡崎は「環境もいいし、いいコンディショニングができるができる期待が大きい」と話した。けがの影響で代表入りが不安視されてもいたが、西野朗監督から「代えのきかない選手」と厚い信頼をうけての選出。「今のコンディションだけだったら選ばれていないと思う」と語った岡崎は「これまでの積み重ねもあると思う。自分が入ったことで枠が1つつぶれているわけだし、選んでもらった期待に応えたい」と力強く語った。