W杯ロシア大会に出場する日本代表で最もレアな名字はDF昌子源(25=鹿島)だった。名前や名字に特化した「名字由来net」を運用するリクスタは5日、「サッカー日本A代表レア名字ランキング」を発表し、全国に約720人という昌子が1位になった。ルーツは現在の島根県にあたる出雲とされるという。

 2位はDF槙野智章(31=浦和)で約3100人。現在の奈良県である大和国宇智軍牧野村がルーツとされ、中国地方に多い名字。3位は東口順昭(32=G大阪)で約4300人で、大阪府大東市北条と徳島県鳴門市がルーツで、東や右手にある通行門や出入り口が語源とされている。

 W杯初出場の3人が上位を占めた。

 全国順位では昌子が1万125位、槙野が3888位、東口は3083位で、多い名字の順では最高が中村の8位で、吉田11位、山口14位となっている。

 

◆サッカー日本A代表レア名字ランキング(カッコ内は全国のおよそ人数)

<1>昌子(720人)

<2>槙野(3100人)

<3>東口(4300人)

<4>大迫(1万3700人)

<5>長友(1万6900人)

<6>香川(2万6800人)

<7>乾(2万8400人)

<8>長谷部(2万9800人)

<9>宇佐美(3万300人)

<10>柴崎(3万4400人)

<11>原口(4万600人)

<12>植田(8万6000人)

<13>武藤(9万900人)

<14>川島(10万4000人)

<15>岡崎(11万2000人)

<16>大島(12万4000人)

<17>本田(14万9000人)

<18>酒井宏樹、高徳(24万1000人)

<19>遠藤(33万5000人)

<20>山口(64万7000人)

<21>吉田(83万5000人)

<22>中村(105万1000人)