ワールドカップ(W杯)に出場するイングランドのサウスゲート監督は17日、ボルゴグラードで行われる1次リーグG組初戦(18日)のチュニジア戦を前に記者会見に臨み「若い選手たちのプレーを楽しみにしている。練習通りにやってくれると期待している」と語った。

 1次リーグD組で最下位に終わった屈辱の前回大会から、若返りを図ってきたサッカーの母国。「最後はこの大会で、どんなパフォーマンスができるかだ」と並々ならぬ決意をうかがわせた。

 新たなチームの象徴で、主将を務める24歳のFWケーンも同席し「イングランドは新たな1ページに足を踏み入れるだろう」と気合十分。「われわれは攻めて、チャンスをつくり、ゴールを奪いたい」とはやる気持ちを抑えられない様子だった。