68歳のコロンビア・ペケルマン監督は冷静だった。会見で日本を「タフな敵になる。前回のワールドカップ(W杯)のことは忘れている。経験ある選手もいて、監督も代わった。西野監督は、いろいろなスタイルを試している」と警戒した。

 一方で「川島、長友、遠藤、長谷部、岩崎、乾は素晴らしいシーズンを送った。彼らには潜在能力がある」。言い間違えか勘違いか、不在の岩崎? と口にする場面も。ただ、総じて圧倒的な存在感と落ち着きを見せ、大黒柱のロドリゲスの起用については「最後のメディカルチェックの結果を待たないといけない」とけむに巻いた。