DF昌子源(25)は、初めてのワールドカップでも緊張を感じさせなかった。

 ファルカオと競り合う相棒の吉田の後方をうまくカバリング。声出しも含めた持ち味の強さを発揮して、コロンビアをFKによる1失点に抑えた。「最後まで集中できて良かった。相手は本当に10人なのかと思うぐらいの圧力だった。精神的に疲れる試合だった」。直前の強化試合パラグアイ戦で結果を出してつかんだ最終ラインの定位置。西野監督の期待に応えた。