1次リーグ敗退が決まった同士の対決はサウジアラビアが2-1でエジプトを下した。

 サウジアラビアは、0-1の前半ロスタイムにMFファラジが落ち着いてPKを決め、3戦目でチーム初得点を挙げ、同点。後半ロスタイムにはドサリが勝ち越しゴールを決め、24年ぶりの勝利を手にした。エジプトは大会屈指のストライカーFWサラーが前半22分にワールドカップ(W杯)2点目。守ってはGKハダリが45歳161日で初出場し、W杯の最年長記録を更新。前半41分にはPKを止めるなど再三のピンチを好セーブでしのいだが、最後に力尽きた。