メキシコはスウェーデンに0-3で敗れたが、ドイツが韓国に敗れたため2位で1次リーグを突破した。日本時間7月2日午後11時開始の決勝トーナメント1回戦ではブラジルと対戦する。

 オソリオ監督は「ドイツの試合がどうなっているかは知らなかった。自分たちの試合に集中していた。スウェーデンのアイデアあるプレーに苦労し、自分たちのサッカーが出来なかった。ドイツと韓国を破り突破を果たしたが、この敗戦に痛みを感じている」とこの日の敗戦を反省。「しっかりと試合を見直す。グズグズ後悔している時間はない。すぐに次に対戦するライバルとの試合を見なければいけない」とブラジル戦を見据えた。

 GKオチョア(スタンダール)は「今日のこの結果は望んでいたものではない。試合の主導権を握り支配することを目指した。相手はうまく相手スペースを利用していたし、自分たちはスペースを見つけることに苦労していた。W杯の戦いは続くし、簡単な相手はいない。これからの戦いに向けて良い教訓となったと思う」とコメントした。