スペインリーグでグラナダは16日、ホームでセルタに0-3で敗れたが、トニー・アダムス新監督がこの試合で先発で起用した11人がすべて国籍の違う外国人で、これが同リーグでは初めてだと、17日にスペイン紙マルカが報じた。

 メンバーは以下の通り。カッコ内は国籍。

 GKオチョア(メキシコ)

 DFベソ(ポルトガル)、ソーニエ(フランス)、インガソン(アイスランド)、ガストン・シルバ(ウルグアイ)

 MFクルヒン(スロベニア)、ウチェ(ナイジェリア)、ワカソ(ガーナ)

 FWペレイラ(ブラジル/ベルギー)、クラベェツ(ウクライナ)、ポンセ(アルゼンチン)

 また、監督もイングランド人と外国籍。

 2月にルーカス・アルカラス前監督が11人違う国籍の選手を起用したことがあるが、その時はスペイン人がおり、外国人だけは今回が初めてという。