このほどチェルシー退団を表明したスペイン代表FWディエゴコスタ(28)が、コンテ監督から携帯メールで構想外だと連絡を受けていたことが判明した。10日付の英紙サンなど複数メディアが報じた。

 ディエゴコスタの去就は、たったの27単語によって終わりを告げた。コンテ監督からのメールに「ディエゴへ。元気にしているか。一緒に過ごしたシーズンをありがとう。来季の幸運も祈っているが、君は僕のプランにはいない」と書かれていたという。

 以下はメールの英文

 HiDiego,I hope you are well.

 Thanks for the season we spent together.

 Good luck for the next year but you are not in my plan.

 ディエゴコスタはこのメールに対して「OK」とだけ返信したという。

 退団を表明しているディエゴコスタに対してACミランが興味を示しているが、現在受け取っている900万ポンド(約13億2000万円)の年俸が障害となっているという。期限付き移籍する場合は基本的には移籍先が選手の年俸を支払うが、今回は年俸の半分をチェルシー側が負担することが条件となりそうだと報じている。