今季初公式戦でさっそくハンブルガーSVが恥ずかしい負けを喫したと、14日の独紙ビルトが報じた。

 13日のドイツ杯1回戦、3部19位で今季未勝利のオスナブリュックに1-3で敗れた。しかも相手は前半19分に退場者を出し、残り71分間は数的有利だったにもかかわらずにだ。

 スポーツディレクターのイエンス・トットは「がっかりしたパフォーマンスにがっかりした結果。71分間数的有利でプレーしながら、多くのゴールチャンスをつくり出すことができなかった。うまくいかないであろうことが、すべてがうまくいかなかった」とコメントした。

 キャプテンDF酒井高徳は「説明もない。単純に僕らは良くなかったし、すごく雑だった。3回も、あまりにも簡単に失点してしまった。僕らにとっても、クラブにとっても、そしてアウェーまで駆け付けてくれたファンにとっても良くなくて、残念なこと。腹立たしい」と話していた。

 トットはリーグ開幕のアウクスブルク戦に向けて「チームに疑いは持っていない。来週はまったく違う顔を見せてくれるだろう。確信している」とコメントしたという。